【SCATS/全日本野生動物研究資源ネットワークとは?】


 2002年度日本生態学会の一席において若手有志からの要望により発足した
全日本死体・糞ネットワークは,已むを得ない事情により,2005年6月に
「SCATS/全日本野生動物研究資源ネットワーク」と名称を改め,今日に至ります。
スローガンは「糞と死体の社会的地位の向上・認識改善をめざせ!」
野生生物を対象とする研究者間で,貴重な研究資源である死体や糞などの
サンプルを共有し,生態学や形態学,遺伝学,寄生虫学などの研究へ最大限に
有効活用しようという意図の元,運営されています。

活動としては,主にメーリングリストにて会員同士がコミュニケーションを取り
サンプルの遣り取りを行っております。
様々な分野の研究者が参加しており,メーリングリストを通して有意義な
意見交換も行われています。
また,研究を進める上で得られたデータ等を広く発表することで,野生動物への
理解が深まり,環境教育等への間接的な貢献が期待できます。
ネットワークは,将来的にこのような地域への還元も目標としています。
会員は原則として,学術研究に従事する研究者を対象としています。

ネットワークに興味を持たれた方は下記へご連絡下さい。
サンプル提供のみの参加も歓迎です。



SCATS/全日本野生動物研究資源ネットワーク世話役:
北里大学獣医学部生物環境科学科 黒瀬奈緒子


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